23 ウチダ 当帰芍薬散料 煎じ薬



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![]() 肝鬱脾虚(月経困難症) |



●昔から当芍美人という言葉がある位で、色白やせ型なで肩で、冷え症の虚弱タイプに用います。 ●冷え症で、貧血の有無にはあまりこだわる必要はありません。 ①産前(妊娠中)産後の保健薬、早流産の予防薬などに使用されます。 ②浮腫のために足が太く、お尻が大きく筋肉が軟弱で疲労感を訴える方。 ③冷えると小便の回数が多く膀胱炎になりやすい方。 ④生理痛、生理不順、腰痛、下腹部の不快感を訴える方。 ⑤しみ、ニキビのできやすい方。 ●ウチダ当帰芍薬散料煎じ薬は、比較的体力が乏しく、冷え症で貧血の傾向があって疲れやすい方に用いられる漢方薬で、月経不順、月経異常、更年期障害などの症状でお悩みの方に効果があります。また、上記のタイプの方の足腰の冷えや腰痛といった症状にも用いられます。 ●特に「 ![]() ●当帰を中心にした漢方薬は、養血調経作用があり、生理不順や生理痛を緩和していきます。女性の人は、毎月生理で一定の血液を消耗しますので、慢性的に血液が不足しがちです。いざ 「妊娠、出産、授乳」のときにも、大量の血液が必要とされます。ふだんから、血液を養っておかないと、生理痛や生理不順、冷え性、不妊症の原因となります。血(けつ)がなければ、生理がこないので、妊娠できません。このことを、中医学では婦人は、血(けつ)をもって本となすと認識しています。 ●慢性的な血液不足のことを、血虚と呼びますが、「当帰を中心にした漢方薬」を服用しますと、血液不足の 血虚の体が補血または養血されていきますので、婦人病が改善する基本となります。 |
【適応症】自律神経失調症、更年期症候群(頭重、頭痛、めまい、肩こり等)、貧血、月経不順、浮腫、慢性腎炎、習慣性流産、妊娠浮腫、月経困難、不妊症、動悸、脚気、半身不随、心臓弁膜症、心臓衰弱、腎臓病、産前産後あるいは流産による貧血症、痔核、脱肛、つわり、月経痛、更年期神経痛、にきび、しみ、血圧異常、耳鳴り、ヒステリー、妊娠腎、帯下、冷え症、腰痛、坐骨神経痛、各種婦人科疾患の補助療法、産前産後あるいは流産による障害時の疲労倦怠、回復促進、足腰の冷え症、しもやけ、子宮内膜炎、流産予防、妊娠中毒症の予防、妊娠腎、萎縮腎、肝斑、湿疹、パセドー氏病、不整脈、高血圧、低血圧、婦人血の道症。 |
【注 意】(Remark)
×残念ながら、胃腸がとても弱く、食欲不振や吐き気、嘔吐や下痢などを起こしやすい方は、禁忌(きんき)(服用を避ける)です。 |
【妊娠・授乳の注意】![]() ●切迫、流・早産の下腹部痛の場合に使用されます。 ●妊娠中の貧血の場合によく使用されます。 |

従って、この期間のご注文の発送は1月5日(木)以降になります。
商品番号 | 規格 | 本体価格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k1037 | 30日分 | 9,980円 | 10,479円(税込) |

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●ご注文は、上記買物カゴ、電話、Fax、またはE-メールで承ります。![]() |
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【診断のポイント】 ●血虚+水毒 ●冷え症、めまい ●無力様体質 |
当帰芍薬散は、次の証の方に最適です。![]() ●気虚血瘀 » ●肝鬱脾虚 » ![]() |
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【効能効果】(efficacy)(健康保険上) 比較的体力が乏しく、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴える次の諸症: 月経不順、月経異常、月経痛、足腰の冷え症、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい、頭重、肩こり、腰痛、しもやけ、むくみ、しみ。 |
![]() ![]() 中医薬(漢方薬)は、自然の植物や動物などを原料とした複数の生薬を処方した薬剤です。当帰芍薬散は、主薬の当帰と芍薬をふくめ、下記の6種類からなります。当帰と川きゅうには、血行をよくして貧血症状を改善し、体をあたためる作用があります。芍薬は生理痛や肩こりなどの痛みをやわらげる生薬です。また、蒼朮と沢瀉、茯苓は、漢方の代表的な利尿薬で、むくみ症状を改善したりします。 |




![]() ![]() 食間とは…食後2~3時間を指します。 大人は1袋(1日分)につき水600ml(約3合3勺)を加え、あまり強くない火にかけ300ml(約1合7勺)に煮詰め、袋を取り出し、2~3回に分けて食前1時間または食間空腹時に温服します。 |
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体力が低下した冷え症の女性に、幅広く有効な漢方薬 



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25歳女性。結婚年数2年10ヵ月。 ・現代病名:不妊症 | |
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33歳の女性。 ・現代病名:めまい・貧血 | |
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40代に入るころから、不快な症状に悩まされてきたKさん(42歳・女性)は、しつこい肩こり、頭痛などの不定愁訴に加え、一晩寝てもだるさが抜けず、寝起きの悪さを感じていました。 ・現代病名:更年期障害 | |
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神奈川県大和市。28歳/女性。 ・現代病名:冷えとむくみ | |
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会社員のMさん(23歳・女性)は、貧血気味で冷え症です。そして、月経前後には体がとてもむくみ、頭が重だるくなる症状が続いていました。ほかに、頻尿や月経痛もありました。 ・現代病名:冷えとむくみ | |
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47歳の女性、Mさんは、専業主婦です。 ・現代病名:めまい | |
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45歳のS子さんは、セミが鳴くような耳鳴りに4年間にわたって悩まされていました。 ・現代病名:耳鳴り | |
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歯肉炎をよくするために歯科で歯磨き指導を受けていたYさん(30歳・女性)は、ひどい月経痛にも悩まされていました。 ・現代病名:歯肉炎と月経痛 | |
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旅行でグアム島を訪れたMさん(30歳・女性)。日焼け止めクリームを塗っていたのに日焼けし、そのあとがしみとなって両ほおにくっきりと残ってしまいました。 ・現代病名:しみ | |
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ひどい冷え症で、月経不順にも悩まされていたMさんは、28歳のOLです。頭痛やめまいがたびたびあり、会社に行っても体がだるくてやる気が起きません。仕事がなかなかはかどらないのは、体調ではなく仕事が多いせいだと不満に思う日が続いていたのです。 ・現代病名:低血圧 | |
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大柄でよく笑うTさんは60歳の主婦です。閉経後に太りだし、同時に肩こりに悩まされるようになりました。あまりにひどい肩こりは乳がんの疑いがあると友人から聞いたTさんは、心配になり乳腺専門の医師のいる大きな病院へ行ってみました。すると、左の乳房に乳がんが見つかったのです。 ・現代病名:乳がん | |
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東京近郊で保育士をしていたYさん(26歳・女性)は、勤務先の保育園の経営悪化を理由に、2ヵ月前にリストラを通告されてしまいました。すると、今まで経験したことのない、吹き出物やにきびが突然出はじめ、体調も悪くなってしまったのです。 ・現代病名:ニキビ | |
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ネフローゼ症候群で入院していたYさん(22歳・女性)は、退院後、ステロイド剤を使いながら通院治療をしていましたが、月経の前後になると尿のたんぱく量が増える傾向にありました。 ・現代病名:ネフローゼ症候群 | |
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Rさん(43歳)は、ある日、突然の不正出血に見舞われました。つい最近、子宮がん検診を受け、2、3日前に異常はないとの結果が出たばかりだったため、月経が早まっただけかと思ったRさんですが、出血はダラダラといつまでも続き、止まる様子はありません。 ・現代病名:不正出血 | |
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C子さん(28歳・女性)は、都内の商社に勤めるOLですが、「都会的」でとてもほっそりとした、見るからに体力が弱いタイプです。漢方薬を処方する際のタイプ分けでいえば、まさに虚証に当てはまります。 ・現代病名:冷え性 | |
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結婚して3年たつが子どもができないというKさん(27歳)は、母親に勧められて漢方医のもとを訪れました。 ・現代病名:不妊症 | |
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結婚して3年のCさん(31歳・女性)は、結婚してしばらくは子どもをつくらず共働きをしていました。1年ほど前から赤ちゃんがほしいと思うようになったのですが、なかなか妊娠しません。年齢のことも気になって、不妊症の目安とされる2年を待たずに、漢方薬による治療も行っている医院を受診しました。 ・現代病名:不妊症 | |
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職場のストレスが原因で激やせし、半年ほど前からは月経も止まってしまったHさん(23歳・女性)です。 ・現代病名:無月経 | |
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20歳のY子さんは、毎年冬になると、しもやけに悩まされていました。Y子さんはやせたタイプで、月経不順があり、貧血気味で食が細い虚証タイプです。 ・現代病名:しもやけ | |
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月経痛がひどく、2日目は寝込むほどだったYさん(18歳・女性)。 ・現代病名:おりもの | |
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水っぽいおりものがたくさん出て、下着はぐっしょり濡れ、気になって仕事どころではなかったOLのT子さん(32歳)。 ・現代病名:おりもの | |
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大学生のK子さんの月経は、毎月規則的に来るものの、月経痛がひどく、鎮痛剤を飲んでも2日目になると寝込んでしまうほどでした。 ・現代病名:月経痛 | |
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新婚のHさん(30歳・女性)は、以前から周期の不安定な月経不順に悩まされていました。このままでは妊娠も難しいのでは、と心配したHさんは、漢方を処方する医院を訪れました。 ・現代病名:月経不順 | |
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●本剤は、漢方の古典「金匱要略」(きんきようりゃく)(後漢時代)収載の処方に基づいて作られたエキスを、飲みやすく煎じ薬としたものです。 ●本方は6種類の生薬から成り、主薬である当帰、芍薬の名をとって方剤名とされました。 ●生理不順、足腰の冷え症の漢方薬です。 ●貧血、腹痛、めまい、全身倦怠感、月経不順、生理痛などがある者に使用します。血虚と水道(痰飲)により多彩な症状が起こります。 ●全体として、血虚を補う薬味と補脾及び利水剤が配剤されていて、「血虚、脾虚湿盛」に対する方剤になっています。 |
煎じ方その1
●土びん、ガラス製のポット、またはアルミやかんを使用して下さい。
注意:生薬には、タンニンを含有するものが多く、鉄びんの場合には鉄サビと化学反応して沈殿を起こすなど薬液に影響があるので使用しないで下さい。
●専用の自動煎じ器などを利用するのも良いです。
※ウチダの自動煎じ器『煎治』へ

煎じ方その2
●土びん、またはアルミやかんに1日分(1袋)と約600ml(コップ3杯)の水を入れ、フタをあけたまま約半量(300ml)になるまでトロ火(弱火)で約30~40分煎じて下さい。
●できた薬液は、熱いうちに茶こしか、ガーゼで濾し、1日2~3回に分けて飲みます。また、服用時にはなるべく温かくして飲んで下さい。
●後で飲む分は、冷まして冷蔵庫に保管し、飲むときに電子レンジなどで温めて下さい。魔法ビンなど保温容器に入れておくのも良いです。
●1日分を煎じたら、すぐに濾しましょう。そのまま放置しておくと、成分が必要以上に抽出されて、害を及ぼすことがあります。


中医薬学の基礎となった書物です。植物薬252種、動物薬67種、鉱物薬46種の合計365種に関する効能と使用方法が記載されています。

【頁内目次】…クリックして下さい。写真は上海の街並。
