66 ウチダ 参蘇飲 煎じ薬
煎じ薬は煎じの作業がありますがその薬効は、エキス剤よりも優れています。 |
(Mainly treatment) 胃腸虚弱者のカゼ/気虚を伴う風寒表証、特に咳、喘、痰があるとき |
●咳が残る風邪に、長引く咳に。 ●風邪の初期で、汗が自然に出ないものであれば、風邪一般には安心して使用できる処方です。疲れてだるさを訴えたり、食欲がないときの風邪に良く効きます。 ●ウチダ参蘇飲煎じ薬は、ふだんからあまり体が丈夫でなく、胃腸の弱い方がかぜをひいた場合に用いられる漢方薬です。また、せきや痰(たん)がいつまでもとれないような場合にも用いられます。 ●胃腸の働きをよくするとともに、カゼの症状をやわらげます。 ○ふだん胃腸の弱い方で、カゼが少し長びいているときに適応します。 |
【適応症】感冒、インフルエンザ、慢性胃腸炎、せき、気管支炎、つわり(悪阻)、肺炎、神経症、神経性不食症、気鬱症、悪心、酒毒 |
【妊娠・授乳の注意】
●妊婦または妊娠の可能性のある人は、使用できない場合があります。 ●妊婦の方の風邪には、よく使用されます。 |
従って、この期間のご注文の発送は1月5日(木)以降になります。
商品番号 | 規格 | 本体価格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k1017 | 30日分 | 14,980円 | 15,729円(税込) |
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【診断のポイント】 ●咳、痰 ●肩背首のコリ ●胃弱、胃のもたれ、嘔気 |
参蘇飲は、次の証の方に最適です。 ●脾肺気虚 » |
【効能効果】(efficacy)(健康保険上) 感冒、せき。 |
中医薬(漢方薬)は、自然の植物や動物などを原料とした複数の生薬を処方した薬剤です。参蘇飲には、胃腸によい生薬のほか、カゼの症状を治す生薬がいろいろと配合されています。これらがいっしょに働くことで、よりよい効果を発揮します。 日本薬局方 ハンゲ 3.0g 日本薬局方 ニンジン 1.5g 日本薬局方 ブクリョウ 3.0g 日本薬局方 カンゾウ 1.0g 日本薬局方 カッコン 2.0g 日本薬局方 キジツ 1.0g 日本薬局方 キキョウ 2.0g 日本薬局方 ソヨウ 1.0g 日本薬局方 チンピ 2.0g 日本薬局方 ショウキョウ 0.5g 日本薬局方 タイソウ 1.5g ゼンコ 2.0g |
食前または食間に服用してください。 食間とは…食後2~3時間を指します。 大人は1袋(1日分)につき水600ml(約3合3勺)を加え、あまり強くない火にかけ300ml(約1合7勺)に煮詰め、袋を取り出し、2~3回に分けて食前1時間または食間空腹時に温服します。 |
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疲れ、だるさを訴える胃腸の弱い人の風邪、咳に
【参蘇飲類似処方の紹介】…次の方剤は、使用目的が本方剤に比較的近い方剤です。あなたの症状とともに、比較検討してください。
葛根湯 » …比較的強壮の人が、感冒の初期に悪寒、発熱、頭痛、項背部のこわばりなどがある場合に用いる。(太陽傷寒) | |
香蘇散 » …胃腸虚弱の人の感冒その他の発熱の初期で、不安、不眠傾向がより顕著な場合に用いる。(気滞と表寒感冒) | |
小柴胡湯 » …体力中等度の人で、微熱が長引き、肋骨弓下部に抵抗・圧痛(胸脇苦満)があり、咳や痩が多く、口中不快感、食欲不振などを訴える場合に用いる。(少陽病) | |
柴胡桂枝乾姜湯 » …体力中等度以下の人で、小柴胡湯の使用目標に準じ、動悸、盗汗・不眠・不安などを伴う場合に用いる。(肝鬱化火・胃寒、津虚) | |
銀翹散 » …温病系風邪(風熱(表熱))辛涼解表剤、上焦風熱、衛分証、気分証に使用。熱感があり、悪寒はない。口渇、咽痛、咳嗽がある。感冒、インフルエンザ、咽頭炎、扁桃腺、流行性耳下腺炎等。 | |
●本剤は、漢方の古典「和剤局方」(わざいきょくほう)(宋代)収載の処方に基づいて作られたエキスを、飲みやすく煎じ薬としたものです。 ●本方は12種類の生薬からなり、その主薬である人参・蘇葉より1文字ずつとって名付けられました。 ●胃腸虚弱で、風邪が治ったがいつまでも咳が残る場合に良く効きます。 |
煎じ方その1
●土びん、ガラス製のポット、またはアルミやかんを使用して下さい。
注意:生薬には、タンニンを含有するものが多く、鉄びんの場合には鉄サビと化学反応して沈殿を起こすなど薬液に影響があるので使用しないで下さい。
●専用の自動煎じ器などを利用するのも良いです。
※ウチダの自動煎じ器『煎治』へ
煎じ方その2
●土びん、またはアルミやかんに1日分(1袋)と約600ml(コップ3杯)の水を入れ、フタをあけたまま約半量(300ml)になるまでトロ火(弱火)で約30~40分煎じて下さい。
●できた薬液は、熱いうちに茶こしか、ガーゼで濾し、1日2~3回に分けて飲みます。また、服用時にはなるべく温かくして飲んで下さい。
●後で飲む分は、冷まして冷蔵庫に保管し、飲むときに電子レンジなどで温めて下さい。魔法ビンなど保温容器に入れておくのも良いです。
●1日分を煎じたら、すぐに濾しましょう。そのまま放置しておくと、成分が必要以上に抽出されて、害を及ぼすことがあります。
中医薬学の基礎となった書物です。植物薬252種、動物薬67種、鉱物薬46種の合計365種に関する効能と使用方法が記載されています。
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