355 ウチダ 四逆湯 煎じ薬
煎じ薬は煎じの作業がありますがその薬効は、エキス剤よりも優れています。 |
(Mainly treatment) 少陰病でみられる虚寒証 |
●四肢が冷える、寒がる、縮こまって寝る、元気が無くうとうとする、不消化下痢、嘔吐、腹痛、脈が微細無力の方に使用します。 ●ショック状態で、上記の症状以外に冷汗が止まらない、脈が微弱で絶えそうになるなどを呈する方に使用します。 ●新陳代謝機能が極度に沈衰している方を振興鼓舞させるときに使用します。 |
【適応症】①四肢の冷え、寒がる、縮こまって寝る、元気がなくうとうとする、嘔吐、腹痛、不消化下痢(泄瀉)、 ②ショック状態で冷汗が止まらない |
従って、この期間のご注文の発送は1月5日(木)以降になります。
商品番号 | 規格 | 本体価格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k0998 | 30日分 | 9,980円 | 10,479円(税込) |
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【診断のポイント】 ●四肢(手足)の冷え、寒がる、縮こまって寝る ●嘔吐、腹痛、不消化下痢(泄瀉) |
四逆湯は、次の証の方に最適です。 ●心陽虚脱(心陽暴脱) » ●心腎陽虚 » |
【効能効果】(efficacy)(健康保険上) ①四肢の冷え、寒がる、縮こまって寝る、元気がなくうとうとする、嘔吐、腹痛、不消化下痢、 ②ショック状態で冷汗が止まらない |
中医薬(漢方薬)は、自然の植物や動物などを原料とした複数の生薬を処方した薬剤です。製附子…15~30g 乾姜…9g 炙甘草…12g |
食前または食間に服用してください。 食間とは…食後2~3時間を指します。 大人は1袋(1日分)につき水600ml(約3合3勺)を加え、あまり強くない火にかけ300ml(約1合7勺)に煮詰め、袋を取り出し、2~3回に分けて食前1時間または食間空腹時に温服します。 |
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四肢が冷える、寒がる方の不消化下痢(泄瀉)、嘔吐、腹痛に
【四逆湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤を用いることをお奨めします。
〈急性の下痢が漢方薬ですぐに治った〉
Rさん(21歳・男性)は、大学の運動部に所属するスポーツマンです。 ・現代病名:下痢 | |
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●本剤は、漢方の古典「傷寒論」(しょうかんろん)(後漢時代)収載の処方に基づいて作られた煎じ薬です。 ●裏(胃腸)の寒を温散し、四肢の厥逆(末端より血行が絶えて冷えてくる)を主治するので、これを四逆湯と名付けられました。 |
煎じ方その1
●土びん、ガラス製のポット、またはアルミやかんを使用して下さい。
注意:生薬には、タンニンを含有するものが多く、鉄びんの場合には鉄サビと化学反応して沈殿を起こすなど薬液に影響があるので使用しないで下さい。
●専用の自動煎じ器などを利用するのも良いです。
※ウチダの自動煎じ器『煎治』へ
煎じ方その2
●土びん、またはアルミやかんに1日分(1袋)と約600ml(コップ3杯)の水を入れ、フタをあけたまま約半量(300ml)になるまでトロ火(弱火)で約30~40分煎じて下さい。
●できた薬液は、熱いうちに茶こしか、ガーゼで濾し、1日2~3回に分けて飲みます。また、服用時にはなるべく温かくして飲んで下さい。
●後で飲む分は、冷まして冷蔵庫に保管し、飲むときに電子レンジなどで温めて下さい。魔法ビンなど保温容器に入れておくのも良いです。
●1日分を煎じたら、すぐに濾しましょう。そのまま放置しておくと、成分が必要以上に抽出されて、害を及ぼすことがあります。
中医薬学の基礎となった書物です。植物薬252種、動物薬67種、鉱物薬46種の合計365種に関する効能と使用方法が記載されています。
【頁内目次】…クリックして下さい。写真は上海の街並。