367 ウチダ 麻黄加朮湯 煎じ薬
煎じ薬は煎じの作業がありますがその薬効は、エキス剤よりも優れています。 |
(Mainly treatment) つよい身体痛と無汗を呈している方の寒湿を除く |
●寒湿の邪が体表を襲い、つよい身体痛と無汗を呈している方に用います。 ●麻黄湯で辛散するとともに、健脾去湿の白朮を加えて発散を抑制すると共に去湿をつよめ、汗をかかせることにより寒湿を除きます。 |
【適応症】リウマチ、関節炎、急性腎炎、ネフローゼ、夏季寝冷えによる全身倦怠感 |
【注 意】(Remark)
×残念ながら、汗の出る方は、禁忌(きんき)(服用を避ける)です。 |
●12月29日(木)~1月4日(水)は、ハル薬局実店舗がお正月休みです。
従って、この期間のご注文の発送は1月5日(木)以降になります。
従って、この期間のご注文の発送は1月5日(木)以降になります。
商品番号 | 規格 | 本体価格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k1054 | 30日分 | 10,920円 | 11,466円(税込) |
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【診断のポイント】 ●無汗 ●つよい身体痛 |
【効能効果】(efficacy)(健康保険上) 湿証の方のつよい身体痛、リウマチ、関節炎、急性腎炎、ネフローゼ、夏季寝冷えによる全身倦怠感 |
中医薬(漢方薬)は、自然の植物や動物などを原料とした複数の生薬を処方した薬剤です。日本薬局方 キョウニン(杏仁)…5.0g 日本薬局方 マオウ(麻黄)…5.0g 日本薬局方 ケイヒ(桂皮)…4.0g 日本薬局方 カンゾウ(甘草)…1.5g 日本薬局方 ビャクジュツ(白朮)…9.0g |
食前または食間に服用してください。 食間とは…食後2~3時間を指します。 大人は1袋(1日分)につき水600ml(約3合3勺)を加え、あまり強くない火にかけ300ml(約1合7勺)に煮詰め、袋を取り出し、2~3回に分けて食前1時間または食間空腹時に温服します。 |
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つよい身体痛と無汗を呈している方の寒湿を除きます
【麻黄加朮湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤を用いることをお奨めします。
〈中湿の症〉
一男子、33歳。 ・現代病名:関節痛 | |
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煎じ方その1
●土びん、ガラス製のポット、またはアルミやかんを使用して下さい。
注意:生薬には、タンニンを含有するものが多く、鉄びんの場合には鉄サビと化学反応して沈殿を起こすなど薬液に影響があるので使用しないで下さい。
●専用の自動煎じ器などを利用するのも良いです。
※ウチダの自動煎じ器『煎治』へ
煎じ方その2
●土びん、またはアルミやかんに1日分(1袋)と約600ml(コップ3杯)の水を入れ、フタをあけたまま約半量(300ml)になるまでトロ火(弱火)で約30~40分煎じて下さい。
●できた薬液は、熱いうちに茶こしか、ガーゼで濾し、1日2~3回に分けて飲みます。また、服用時にはなるべく温かくして飲んで下さい。
●後で飲む分は、冷まして冷蔵庫に保管し、飲むときに電子レンジなどで温めて下さい。魔法ビンなど保温容器に入れておくのも良いです。
●1日分を煎じたら、すぐに濾しましょう。そのまま放置しておくと、成分が必要以上に抽出されて、害を及ぼすことがあります。
中医薬学の基礎となった書物です。植物薬252種、動物薬67種、鉱物薬46種の合計365種に関する効能と使用方法が記載されています。
【頁内目次】…クリックして下さい。写真は上海の街並。