319 ウチダ 大柴胡湯去大黄 煎じ薬
煎じ薬は煎じの作業がありますがその薬効は、エキス剤よりも優れています。 |
(Mainly treatment) 便秘のない肝臓や胃腸の病気、高血圧にともなう諸症状 |
●体の熱や炎症をとり、機能の亢進をしずめます。また、痛みをやわらげる作用もあります。体力のあるガッチリタイプで、便秘はなく、ミゾウチから肋骨下部が強く張っている人に向く処方です。 ●肝臓や胆のうの病気、胃腸の病気、あるいは高血圧にともなう頭重感や肩こり・めまい・耳鳴りなどに適応します。 |
【適応症】急性肝炎、慢性肝炎、胆のう炎、高血圧の随伴症状、肩こり、胃腸病、気管支喘息、黄疸、胆石症、動脈硬化、半身不随、不眠症、神経衰弱、陰萎、肋膜炎、痔疾、肝炎、胃腸カタル、肋間神経痛 |
【注 意】(Remark)
×残念ながら、冷えの強い「寒証」、体の虚弱な「虚証」の方は、禁忌(きんき)(服用を避ける)です。 |
【妊娠・授乳の注意】
●妊婦または妊娠の可能性のある人は、使用できない場合があります。 |
●12月29日(木)~1月4日(水)は、ハル薬局実店舗がお正月休みです。
従って、この期間のご注文の発送は1月5日(木)以降になります。
従って、この期間のご注文の発送は1月5日(木)以降になります。
商品番号 | 規格 | 本体価格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k1027 | 30日分 | 12,980円 | 13,629円(税込) |
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【診断のポイント】 ●実証 ●臍から上の緊張(胸脇苦満+心下急) ●便秘しない |
【効能効果】(efficacy)(健康保険上) みぞおちが硬く張って、胸や脇腹あるいは肝臓部などに痛みや圧迫感があるもの。耳鳴り、肩こり、疲労感、食欲減退などを伴うこともあり、便秘しないもの。 高血圧、動脈硬化、胃腸病、気管支喘息、黄疸、胆石症、胆嚢炎、不眠症、神経衰弱、陰萎、助膜炎、痔疾、半身不随 |
中医薬(漢方薬)は、自然の植物や動物などを原料とした複数の生薬を処方した薬剤です。大柴胡湯去大黄は、主薬の柴胡をはじめ、下記の7種類の生薬からなります。柴胡と黄ごんの組み合わせにより、炎症をしずめる効果が高まります。半夏と枳実は、胸のつかえ感や吐き気をおさえ、また気分を落ち着けるのに役立ちます。そのほか、痛みをとる芍薬も配合されています。 柴胡(サイコ) 黄ごん(オウゴン) 半夏(ハンゲ) 枳実(キジツ) 芍薬(シャクヤク) 生姜(ショウキョウ) 大棗(タイソウ) |
食前または食間に服用してください。 食間とは…食後2~3時間を指します。 大人は1袋(1日分)につき水600ml(約3合3勺)を加え、あまり強くない火にかけ300ml(約1合7勺)に煮詰め、袋を取り出し、2~3回に分けて食前1時間または食間空腹時に温服します。 |
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便秘のない肝臓や胃腸の病気、高血圧にともなう諸症状
●大柴胡湯から、緩下作用の強い“大黄”を取り去った方剤です。大柴胡湯の証で便秘のないとき、あるいは軟便や下痢をしているときに用います。 |
煎じ方その1
●土びん、ガラス製のポット、またはアルミやかんを使用して下さい。
注意:生薬には、タンニンを含有するものが多く、鉄びんの場合には鉄サビと化学反応して沈殿を起こすなど薬液に影響があるので使用しないで下さい。
●専用の自動煎じ器などを利用するのも良いです。
※ウチダの自動煎じ器『煎治』へ
煎じ方その2
●土びん、またはアルミやかんに1日分(1袋)と約600ml(コップ3杯)の水を入れ、フタをあけたまま約半量(300ml)になるまでトロ火(弱火)で約30~40分煎じて下さい。
●できた薬液は、熱いうちに茶こしか、ガーゼで濾し、1日2~3回に分けて飲みます。また、服用時にはなるべく温かくして飲んで下さい。
●後で飲む分は、冷まして冷蔵庫に保管し、飲むときに電子レンジなどで温めて下さい。魔法ビンなど保温容器に入れておくのも良いです。
●1日分を煎じたら、すぐに濾しましょう。そのまま放置しておくと、成分が必要以上に抽出されて、害を及ぼすことがあります。
中医薬学の基礎となった書物です。植物薬252種、動物薬67種、鉱物薬46種の合計365種に関する効能と使用方法が記載されています。
【頁内目次】…クリックして下さい。写真は上海の街並。