350 ウチダ 黄芩湯 煎じ薬
煎じ薬は煎じの作業がありますがその薬効は、エキス剤よりも優れています。 |
(Mainly treatment) 大腸湿熱による下痢(泄瀉)、腹痛 |
●大腸湿熱により、下痢、腹痛を訴える方に使用します。 ●肛門の灼熱感を感じる方に用います。 ●粘液状の便の方の下痢に用います。 ●下痢して腹痛があり、食欲がなく、しぶり腹で水おちにつかえ感があり、発熱、悪寒を伴う場合に使用します。急性腸炎、赤痢、大腸カタルなどに応用します。 |
【適応症】下痢(泄瀉)、胃腸カタル、消化不良、嘔吐、赤痢、急性腸炎、大腸カタル |
【妊娠・授乳の注意】
●妊婦または妊娠の可能性のある人は、使用できない場合があります。 |
従って、この期間のご注文の発送は1月5日(木)以降になります。
商品番号 | 規格 | 本体価格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k0964 | 30日分 | 9,980円 | 10,479円(税込) |
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【診断のポイント】 ●肛門の灼熱感 ●のどが渇く、水を飲みたがり飲むと吐く ●粘液状の便 |
【効能効果】(efficacy)(健康保険上) 下痢、腹痛 |
中医薬(漢方薬)は、自然の植物や動物などを原料とした複数の生薬を処方した薬剤です。黄ゴン…4g 大棗…4g 甘草…3g 芍薬…3g |
食前または食間に服用してください。 食間とは…食後2~3時間を指します。 大人は1袋(1日分)につき水600ml(約3合3勺)を加え、あまり強くない火にかけ300ml(約1合7勺)に煮詰め、袋を取り出し、2~3回に分けて食前1時間または食間空腹時に温服します。 |
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大腸湿熱による下痢(泄瀉)、腹痛に
【黄芩湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤を用いることをお奨めします。
〈下痢〉
28歳の女性。 ・現代病名:下痢 | |
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〈急性大腸炎〉
67歳の女性。 ・現代病名:急性大腸炎 | |
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●本剤は、漢方の古典「傷寒論」(しょうかんろん)(後漢時代)収載の薬方を基本とした我が国の経験処方に基づいて作られた煎じ薬です。 |
煎じ方その1
●土びん、ガラス製のポット、またはアルミやかんを使用して下さい。
注意:生薬には、タンニンを含有するものが多く、鉄びんの場合には鉄サビと化学反応して沈殿を起こすなど薬液に影響があるので使用しないで下さい。
●専用の自動煎じ器などを利用するのも良いです。
※ウチダの自動煎じ器『煎治』へ
煎じ方その2
●土びん、またはアルミやかんに1日分(1袋)と約600ml(コップ3杯)の水を入れ、フタをあけたまま約半量(300ml)になるまでトロ火(弱火)で約30~40分煎じて下さい。
●できた薬液は、熱いうちに茶こしか、ガーゼで濾し、1日2~3回に分けて飲みます。また、服用時にはなるべく温かくして飲んで下さい。
●後で飲む分は、冷まして冷蔵庫に保管し、飲むときに電子レンジなどで温めて下さい。魔法ビンなど保温容器に入れておくのも良いです。
●1日分を煎じたら、すぐに濾しましょう。そのまま放置しておくと、成分が必要以上に抽出されて、害を及ぼすことがあります。
中医薬学の基礎となった書物です。植物薬252種、動物薬67種、鉱物薬46種の合計365種に関する効能と使用方法が記載されています。
【頁内目次】…クリックして下さい。写真は上海の街並。